サウジアラビアは、始祖ムハンマドが生まれたイスラム教発祥の地です。
国内に、メッカとメディナというイスラム教の2大聖地があり、国全体でその教えを厳格に守っています。
そのため、つい最近まで観光目的の旅行者の入国は受け入れておらず、仕事もしくは巡礼のみが認められていました。

しかし、ようやく徐々に観光目的の旅行者の受け入れが行われるようになり、古い王朝の遺跡や世界遺産などの観光地を訪れる観光客が増えてきています。
主な観光地は、首都のリヤド、古代遺跡のマダイン・サーレハ、サウジアラビア第2の都市ジェッダとイスラムの聖地メッカなどがあげられます。
首都リヤドは、サウジアラビア国内で発見された遺跡や遺物、イスラム建築に関する展示などがみられるリヤド博物館が人気です。
マダイン・サーレハは、預言者ムハンマドが現れる前の紀元前1世紀から紀元1世紀頃栄えた古都があった場所です。
繁栄に驕った住民は神の怒りに触れ、一夜にして街ごと吹き飛ばされ滅びたという伝説があります。
現在は巨大な墳墓群が残り、その壮大な景色が人気です。
なお、マダイン・サーレハは映画「アラビアのロレンス」の舞台としても有名です。
ジェッダは商人の街として知られ、世界中から聖地メッカに訪れる巡礼者たちを迎えるゲートとしての役目を果たしています。
なお、メッカはイスラム教徒以外の立ち入りは基本的に禁止です。
ただし、ツアー客については許可されるケースもあるため、希望する場合は事前に確認が必要です。

1
画像参照:M&R Glasgow